2017年 新茶
和束町の極上「煎茶」

産地は、煎茶として日本で有数の産地、京都和束町。生産者の方は、中尾弘史さんです。

この煎茶は、京都の生産者の限定の煎茶です。

市販の煎茶は、さまざまな生産者のものをブレンドして作ることが多く、個性がない煎茶になってしまいます。

当店では、生産者を限定した煎茶を販売しております。　

生産者を限定して、一切、他の生産者のお茶をブレンドしないことで、毎年、その年々の個性的な煎茶の香りと味わいを楽しむことができます。

もともと、ダージリン紅茶などは、生産者（茶園）を限定して、茶園ごとの味を楽しむことができておりました。　日本の煎茶も同じように、生産者の個性的な香りや味を楽しめるように、このように生産者指定の煎茶を販売しております。

お茶の生産者が分かる安心をどうしても取り入れたかったので、生産者を限定しました。当店は、京都府相楽郡和束町の「中尾弘史さん」生産の煎茶のみ仕入れています。

濃厚な深緑色のリーフで、とても細長い形をしています。

お湯を注いだ途端、深緑色だったリーフが鮮やかな明るい緑色に甦ります。急須にリーフを入れてお湯を注いで１分蒸らせば飲めます。煎茶なので、お湯は70℃で入れるのが最適です。

この煎茶は、まず、飲んだ瞬間に、

透明感ある爽やかな香りが口いっぱいに広がっていき....

飲んだあとに、後味として、甘みある味わいを口の中で残ります....

天然の茶葉の甘みで、とても上品です！

煎茶は、淡い緑の透明感ある色が美しい日本茶です。煎茶の有名な産地のひとつの京都の和束町から、生産者を限定して仕入れた安心の煎茶をご堪能ください。

さらりと透き通る味の中に、ほのかに香ばしい甘みを感じます。

こんなに甘みを感じる煎茶は初めて飲みました。なんだか日常茶として飲むには贅沢な味のお茶で、お客様の時にお出ししたい感じです。

甘みを感じたのも驚きましたが、上品な味わいの中にキリッとキレがあり気品も感じます。気品を感じるのは、京都産の煎茶ならではなのでしょうか・・・。

同じリーフで二煎目まで飲んで頂けます。

一煎目を淹れた後のリーフはしっかり開いているので、二煎目は濃い目に抽出できます。

二煎目は、一煎目よりも濃厚な味わいで少しとろみを感じる味わいです。

急須に茶葉を3g入れ、70℃前後のお湯で 蓋をしないで1分蒸らす。2煎目まで飲めます。

淹れるときは、家庭にある急須をお使いください。急須は煎茶専用のものがいいです。

番茶などを淹れたことがある級数の場合は、番茶の香りが残っていることがありますので、煎茶の香りを邪魔してしまいます。そのため、急須は煎茶専用のものをご用意ください。

お湯の温度は70度ぐらいが最適です。

保温ポットのお湯は80度以上になっているため、70度まで冷ましてから使ってください。お湯の温度が80度以上と高い過ぎると煎茶の香りを壊してしまうことがありますので、要注意です。

逆にお湯の温度が低すぎると香りが出ません。70度のお湯の温度が最適です。

煎茶は、密封して冷蔵庫で保存してください。冷蔵庫の冷温で保存することで香りの持ちがよくなります。

また、煎茶は匂いに敏感なので、必ず、袋を密封してください。　当店が販売している煎茶は、チャック付きのアルミパックを同封しておりますので、それできちんとチャック密封できますので、便利です。

冷蔵庫から出した場合は、茶葉が冷めてますので、１時間以上、常温において、温度を常温に戻した茶葉を使うようにしてください。