ニルギリの効能としては、カフェインが入っているので、眠気覚ましになります。 カフェインは刺激が強いからと、摂取を控えている方が多いのですが、車の運転中など眠くなってはいけない状況の時、水分補給としてニルギリなどの紅茶がおすすめです。
あと、ニルギリ紅茶の香りは「特にすっきり」しているので、気分転換やリラックスの効能があります。 お仕事中やお勉強中など、気分をリフレッシュさせ、集中力を高めてくれます。 ニルギリ紅茶は、日常のちょっとした休憩時間にお飲み頂きたい紅茶です。
アイスティー&アレンジティー
ニルギリ紅茶は、アイスティーやアレンジティーに向いています
ニルギリ紅茶は、すっきりした爽やかな味のため、アイスティーに向いています。
参考ページ: アイスティー レシピ
また、オレンジなどの果物といっしょに紅茶を入れる、アレンジティーにも向いています。 その理由は、ニルギリ紅茶はクセがない味のため、オレンジなどの果実と、味がケンカしないためです。
ニルギリはくせが無く、さっぱりとしている為アレンジティーとしてよく使われる紅茶です。代表的なのがニルギリを使用したフルーツティーです。耐熱のガラスポットにニルギリティーと色々なフルーツをいれて温めます。すると、ニルギリティーにフルーツのエキスが溶け出し、何とも言えないいい香りのする紅茶になります。
ご自宅で中々本格的なフルーツティーを入れる事は難しいのですが、りんごやイチゴを使って簡単なフルーツティーを入れる事は出来ます。ティーポットにニルギリの茶葉を入れるタイミングで、潰したりんごやイチゴを加えます。そこに熱湯を注ぎいれて長めに蒸らすと、簡単にフルーツティーの雰囲気を楽しむ事が出来ます。
ミルクティー
ニルギリでミルクティーを作ることができます。
ニルギリでミルクティーを入れる場合は、普段の茶葉量の1.5倍ぐらい入れて、 1.5倍の濃さの作り、それにミルクを入れると美味しいニルギリのミルクティーが出来上がります。
参考ページ: ミルクティーのレシピ
ニルギリ 産地 インド
ニルギリはインドにある地方の名前で、その地方でとれた紅茶がニルギリ紅茶となります。「ニルギリ」という言葉は、現地の名前で「青い山」を表します。
ニルギリ紅茶の産地は、インドにあります。インド国の南部にあり、緯度はスリランカ国とほぼ同じで、気候が似ているため、 ニルギリ紅茶の味は、スリランカのキャンディ紅茶などと近い味です。
インドの主な紅茶の産地としては、ダージリン・アッサム・ニルギリがあり、インドの三大紅茶と呼ばれています。
すっきりした味
インドの南部にある地方「ニルギリ」でとれる紅茶をすべて、ニルギリ紅茶といいます。ニルギリ紅茶の特徴は、「すっきりした味わい」。ニルギリ地方は、高原のため、朝晩の寒暖の差があり、紅茶が「爽やかな、すっきりした香りと味わい」になります。 とても飲みやすい紅茶です。