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烏龍茶や旅日記
2003年1月
94歳の張老師との出会い編
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ついに出遭えた、94歳の張老師といっしょに記念撮影です。
山路を抜けて、ここまで来れて、本当によかった瞬間です!(^o^)
中央が94歳の張老師(本名:張約旦)で、その右隣にいるのが、張老師の奥様です。お二人で、この山奥の家に住まれています。
このあと、その張老師、自らお茶を淹れていただくことに。。。
こちらは、すごく緊張していたのですが(^^;、張老師は屈託なく、笑って話しかけてくれながら、お茶を淹れる準備をしてくれています。
「まあ、落ち着いて、お茶でも飲みなさいよ。」
とでも言ってくれている様子。
このお茶を淹れてくださる瞬間は、わたし中野はソファーに座りながら、本当に緊張していました。(^^;
手の先がしびれているような感じ。 これって、緊張っていうか、武者震いっていうのでしょうか?
こんな緊張した感じを受ける瞬間は、これまでの人生の中にもそうそうあったものではありませんでした。
ついに、張老師がご自身の手でお茶を淹れてくださる。
自らの手で。。。
老師、自らの手で。。。
僕は、恐る恐る、そのお茶をいただく。。。
「張老師のお茶、すごすぎる!」 「なんて! 清涼感のある包種茶なんだ!」
お茶を口に一口淹れたあと、すべての時間がとまったように、緊張の糸が途切れる。。。
緊張していた神経すべて、口の中に入った、張老師のお茶に注がれていく。。。
心から、張老師を尊敬した瞬間!
だって、こんなお茶、創れる人なんてめったに出てこないはずだし、
ついに、94歳の張老師のお茶現場に侵入させていただきました!^^
「見せていただきました!」 ここは、張老師の家の中にある、お茶の生産現場。
お茶を飲ませていただいた張老師の居間から廊下をはさんで隣の部屋です。
居間の隣にお茶の生産現場があるとは?!
張老師のお茶作りが生活と一体になっているように感じた。
ここも、張老師のお茶の生産現場の一室です。
シンプルな道具しかないのに、なぜか、精巧な感じを受ける。
おそらく、張老師は、このお茶作りの現場で何十年間も働いてこられたのだと思う。
そう思うと、ただの現場というより、すごく感慨深い場所に思えてくる。。。
ついに、張老師と出遭えただけでなく、その生産現場まで見せていただき、たいへん感動した表情で、張老師の家をあとにしたのだった。。。 もちろん、張老師のお茶とともに。。。
94歳(2003年現在)の張老師のところまで連れて行ってくれた、張老師の実の娘さんである張雅恵さんに感謝しつつ、張老師の元をあとにしました。。。。
これからも、春と冬、毎季節には台湾まで行き、張老師の新茶を仕入れてきたいと思います。
セレクトショップ/中野、台北にて
張老師の作った お茶メニュー
・包種茶
・東方美人
・鉄観音茶(焙煎) / ・鉄観音茶(橘子花:みかんの花) / ・大紅袍 / ・老茶
←写真中央:張老師(本名:張約旦)。 右:張老師の奥様、健康でご健在です。 左:セレクトショップ/中野 張老師のお茶を台湾まで仕入れに行ったときに、張老師のご自宅にて撮影