プロのテイスティング
鑑定と品評
セレクトショップ/中野です!^^
今日は、「紅茶のテイスティング方法」いい茶葉の見分け方について書かせていただきます。
いまからご紹介する方法は、私独自のやり方ですので、異論はいろいろあるかと思いますが、まあ、一度試してみてください。(同業者の方も(^^;;)
僕が、紅茶を仕入れるときに、たくさん届いたサンプルから、どの紅茶を選ぶかというと、まず、茶葉を手のひらに山盛り乗せます。
そのまま、手のひらに乗せた茶葉を鼻に思いっきり近づけます。
茶葉が鼻の中に入るぐらい、すごく近づけて、香りを一気に吸い込み、嗅いでみます。
そのときに、茶葉の香りが鼻だけで感じられるだけでなく、その香りが後頭部まで抜けていくような感じがして、後頭部にすごく気持ちがいい空間ができたように感じる茶葉があります!
これが本物です!! (^o^)
どんなに見ためが良くても、この感覚がなければ、紅茶として淹れた時に、香り高く薫り、上品な味わいがすることはありません。
この後頭部に抜けて行く香りをもつ、茶葉が最高級の茶葉と言えるでしょう。
このようにして、紅茶を選りすぐっていくと、最初30ぐらいあったものが、この時点で5つぐらいに絞り込まれます。
そして、その5つをきちんと紅茶として淹れてみて、香りの広がり具合、個性の良さ、上品な味わいなどを基準に1つぐらいに絞っていきます。
そして、テイスティングカップを使って、複数の紅茶を一度に淹れてみて、紅茶のよしあしを判断して仕入れを決めていきます。
さらに詳しい、紅茶のテイスティングカップの紹介、テイスティング方法
ぜひ、みなさんも、紅茶を買うときはいいお店でいい紅茶を買ってくださいね!(^o^)
以上、紅茶のテイスティング方法の紹介でした。
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