紅茶 製茶 製造
紅茶 製茶 製造について
以前、紅茶の見分け方、テイスティング方法についてお伝えいたしました。
今回は、さらに深く、質のいい紅茶の見分け方をご紹介いたします。
良い紅茶は白っぽく見えるゴールデンティップス(=新芽) の量で見分けられますが、もう一つ、重要なのは、蒸らし 終わった後の■リーフの色■です。
安物の紅茶は蒸らし終わったあとのリーフが真っ黒になる はずです。
良い紅茶は、こげ茶、薄い茶色、濃い緑色になるはずです
これは、主に製造段階のちがいによって変わってきます。つまり、良い紅茶は、その分、丁寧に作られているためで リーフの色が薄いということは、リーフを製茶するときに、 リーフの水分をうまく蒸発させているためです。 (蒸発=ウェザリング)
リーフの水分をうまく蒸発させることを「ハード・ウェザリング」 と言います。(ネパールで、紅茶商人から教わりました)水分蒸発には、そのときのリーフや気候により、微妙に温度を調節していかないといけないので、長年の経験に基ずく勘 が要求されます。
そのような動物的な勘をもったベテランの紅茶作りの名人が作るリーフは、真っ黒ではなく、いくらか薄い色をしているものです。(こげ茶色、濃緑など)
ここまで手間をかけて作られるリーフは生産量がすくなく、自然と市場価格が高くなってしまいます。
でも、それ相応に期待に応えてくれる香りですが.....
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