水出し アイスティー

水出しアイスティーの作り方


アイスティーと一言でいっても、その作り方は様々です。

お湯で抽出したものを冷やす方法をお湯出し、茶葉に水を注いで寝かせるものを水出し、

茶葉に氷を入れて常温で溶かしながら抽出するものを氷出しと言います。

今回は、その中から水出しのアイスティーの作り方をご紹介します。



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水出しアイスティーに必要なもの


茶葉…1リットルに対し10g
水…1リットル
容器…香りが移りにくいガラス製がおすすめ
茶こし
グラス

茶葉はアイスティーに向くものと向かないものがあります。

濃厚な味わいのアッサム種の茶葉は煮出して飲むチャイやミルクティーにはおすすめですが、タンニンなどの成分が多く含まれしっかりした渋みがあるため、アイスティーにすると少し苦くなってしまいます。

逆に花や果物に似た香りのある茶葉、フレーバードティーはアイスティーに向いています。

水は茶葉の旨みを上手に引き出してくれる軟水がおすすめです。

日本の水道水は軟水が一般的ですが、一度煮沸させてカルキを飛ばし常温に戻して使うと良いでしょう。

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作り方の手順


水出しの手順はいたってシンプルです。まず、容器に茶葉を入れます。次に、水を注ぎます。

蓋をして冷蔵庫で8時間ほど寝かせます。(前の日の夜に作り置きしておけば翌朝には完成します。)

茶こしで茶葉をこして、飲む直前に氷を足し十分に冷やしてからグラスに注ぎます。

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クリームダウンにならない ポイント


水出しのアイスティーの魅力は、タンニンとカフェインが結合してしまう「クリームダウン」が起こりにくいところが魅力です。

「クリームダウン」はお湯で抽出する場合に素早く冷やさないと紅茶が白く濁ってしまう現象を言います。

水出しは冷たい水を使うので、一気に冷やす手間がなく簡単です。

また、渋み成分のタンニンや、興奮作用があるカフェインはお湯を使う方が茶葉からよく抽出されるので、水出しアイスティーの場合には逆にタンニンやカフェインが少なくなり、渋みがなくまろやかな味わいが楽しめ、お休み前やリラックスタイムにも安心して飲むことができます。

茶葉は、こさない限り緩やかではありますが抽出が続きます。

香りが落ちたり渋くなったりしてしまいますので、抽出時間が過ぎたら必ず茶こしで取り出すようにしてください。

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お湯出しと水出しのアイスティーの違い


フレーバーティーでお湯出しと水出しのアイスティーの味わいを比較すると、

お湯出しのアイスティーはまず茶葉の旨味がしっかりと感じられ、さらにそこに溶け込んだ香りを楽しむことができるのに対し、

水出しのアイスティーは最初に香りが引き立ち、あとから茶葉の余韻を楽しむことができる特徴があります。

熱い夏の時期の水分補給やお出かけの際のお供に、失敗が少ない水出しのアイスティーはおすすめです。

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ポット


ポットで淹れたら簡単に紅茶が作れます。ティーバックで飲むときなどはポットを使うと便利です。

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