紅茶　資格

紅茶の資格は国家資格ではありません

紅茶の資格は、民間の会社が何社か作っていますが、どれも、民間の会社の資格のため、国家資格ではありません。国家資格などの公的な「紅茶の資格」は日本には存在しません。

民間の会社や社団法人などが主催している、紅茶の資格をとれば、紅茶の勉強はできますが、その資格をとったからといって、紅茶の会社に就職できるなど就職に役に立つことはほとんどありません。

民間の紅茶資格は、あくまで趣味の一つとして考えられたほうがいいと思います。
紅茶の資格は就職にあまり役には立ちません。紅茶の会社で採用面接を担当している私の実感ですが...

紅茶の勉強は資格をとらなくても、たくさんの紅茶を飲むことで、紅茶の知識はしっかりと身についていきます。

紅茶の資格をもっていることよりも、紅茶をいろいろなお店でたくさん買って飲んだりすることが、採用のときには大事になります。

紅茶の事典（成美堂出版編集部）という本がおすすめです。

ただし、この本は1995年出版のため、現在は本屋にはあまり置かれていないので、インターネットで中古で探すと見つかります。

とても、紅茶の知識がよくまとまった本です。

いまは、この本に似たものも他の出版者や著者から発売されているようです。

紅茶の資格を通信制度でとれるようにしている民間の会社もあるようです。

一度、資料請求したことがあるのですが、そのあと、何度も、入会の誘いのＤＭが届いて不快な思いをしたことがあります。

紅茶には種類がおおくあります。全てをしってらっしゃる方は一握りだと思います。

イギリスで買う紅茶はなぜかおしゃれな感じがあります。国の特色もあるかと思いますが、イギリス全体がおしゃれです。