チャイ メニュー
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チャイとは、スパイスが入った煮出しミルクティー紅茶のことです。 インドでは日常的に飲まれている紅茶の飲み方です。日本ではインド料理店や紅茶専門店で飲むことができます。
チャイを作るときは、 手鍋で、紅茶を煮出して濃い味の紅茶を作り、その中にミルクを入れて、グツグツと煮出し、スパイスを加えて作ります。チャイの作り方のコツをご覧ください。
チャイに使うスパイスは、ジンジャー・シナモン・カルダモンなどです。どのスパイスを入れるかは自分の好みで調整してください。 インドでは、スパイスは各家庭により、どのスパイスを使うか異なります。
インドのチャイ屋さんでも、どのスパイスをどの分量で入れるかは、お店によって異なります。 自分の好みのスパイスのブレンドを考えてみて、入れると楽しくなります。
チャイティーに使う茶葉は、アッサムCTCが最適です。 チャイには、濃い味の紅茶が必要です。 チャイはミルクを入れるため、紅茶がミルクに味負けしないため、味が強いアッサムCTC紅茶が必要になります。
スパイスも含まれており、紅茶の茶葉と、ミルクと、スパイスを、同時に煮込んで作ります。
▼ 動画解説 ▼
▼ 作り方 レシピ ▼
実際に自分でチャイのスパイスのブレンドを作って、オリジナルのチャイを淹れてみました。
材料 ティーカップ2杯分(240t)
茶葉・アッサムCTC・・・5g
お湯・・・120cc
牛乳・・・120t
砂糖・・・大さじ2
<チャイスパイス>
ジンジャー・・・パウダータイプひとつまみ程度
シナモン・・・・パウダータイプひとつまみ程度
クローブ・・・5粒ほど
この配合でつくると、ほっこり美味しいチャイができました。カルダモンは、ちょうど家になかったので入れずにつくりましたが、おいしく出来ました。また、クローブをはじめは10粒くらい入れて作ったところ、クローブの味ばかりがきつくて失敗でした。クローブは強いので、少しでしっかり出ます。
本場インド 飲み方インドでは夏の気温が非常に高いため、水分補給のために、砂糖をたくさん入れるチャイが飲まれるようになりました。 チャイの作り方ですが、まず水を鍋に入れ、沸騰させます。 沸騰したところに紅茶の葉っぱを入れ、鍋のまま弱火で数分間煮出します。 煮出した後、次はミルクを入れます。 ミルクを入れるといったん温度が下がりますが、そのまま火にかけ、沸騰する直前に火をとめて出来上がりです。 |
代表的なスパイスマサラチャイのスパイスは、どれを使えばいいのか決まりはないのでお好みのスパイスを使えばいいのですが、チャイと相性のいいスパイスは、「カルダモン、ジンジャー、クローブ、シナモン」などが代表的です。 正解はないので、いろいろなスパイスを使って、好みのスパイスのブレンドを見つけてみてください。ちなみに、マサラチャイの本場であるインドでは、家庭によって、使いスパイスはさまざまです。 日本の家庭ごとにより、味噌汁の味が違うように、インドでも家庭ごとにチャイの味が変わっています。 ちなみに、スパイスの産地は南が多いので、インドの南部地方や、スリランカなどでは、大変質のいいスパイスをとることができます。 スパイスも農作物の1つなので、鮮度がいいことが美味しさのポイントです。 昔、スリランカに紅茶の仕入れに行ったときに、途中の路でレストランに立ち寄りました。 そこのレストランではカレーが何種類も置かれていたのですが、どのカレーもとても美味しかったのです。 辛いカレーというよりも、たいへん「スパイシー」なカレーでした。 スパイスの産地であるスリランカだからこそ、スパイスが新鮮で、あのような美味しいカレーが作れるのだと実感しました。 スリランカへの紅茶の仕入れの旅は、途中、とても体調を崩していたのですが、カレーがあまりにも美味しすぎるので、かなりの量のカレーを食べたのを今でも覚えています。 日本に帰国してから、スリランカ料理屋さんがあまりないことに気が付きました。 インド料理屋さんはとても多いですが、日本ではスリランカ料理屋さんは少ないですね。 以上、余談ですが、カレーにしても、チャイにしても、鮮度のいいスパイスを使うことで、美味しい食事になるかと思います。 |
マサラとはスパイスのことチャイは、インドの飲み物で、茶葉にスパイスと砂糖をミルクを加えて手鍋で煮出した濃厚で甘い飲み物です。 チャイのスパイスを自分で調達して、簡単にチャイを作ることができます。チャイのスパイスはマサラと呼ばれていますが、マサラとはスパイスの総称のことで、ジンジャー・シナモン・カルダモン・クローブを好きに調合しています。 ですので、お店によってチャイの味は全然ちがいます。例えば、お味噌汁が自分の家と、お隣の家では同じ味噌汁という料理でも味が違うのと一緒です。マサラは、味噌みたいなもので、家庭によって、またお店によって、それぞれの味です。 鮮度の良い スパイス購入チャイのスパイスは、紅茶専門店ではすでにブレンドされたスパイス(マサラ)が売っています。もし、ご自身で独自のスパイスのブレンドをやりたい場合は、紅茶専門店よりも、輸入食材店などで、好みのスパイスを1つづつ買って、 オリジナルでチャイのスパイスを作るのがおすすめです。 しかし、スパイスを買うときに注意しないといけないのは、鮮度の悪いスパイスの場合、香料などの添加物が使われていることがあるのです。 スパイスそれ自体が本来、香りがあるものなのでそれに香料をつけるのは、おかしな話ですが、スパイスの鮮度が悪いと、スパイス自体の香りが少なくなっているので、それを補うため、添加物が使われていることがあります。 スパイスを買う場合には、しっかりと鮮度のいい、もともとのスパイスの香りがしっかり残っていて添加物が使われていない、いいものを買うように注意してください。 スパイスの購入方法「普通にスーパーの調味料売り場で売っています。」 チャイに使うスパイスの代表的なものは、ジンジャー・シナモン・カルダモン・クローブなどです。普通にスーパーの調味料売り場で売っています。ジンジャーは、生姜のことですが、チャイを作る場合は、生の生姜より、乾燥生姜の方が合います。また、ジンジャーは固形のものとパウダーのものがあり、パウダーの方が辛みも香りも強いです。 シナモンも、固形のものとパウダーのもの両方があり、パウダーの方がシナモンの香りが強いです。カルダモンは、ショウガ科で、カレーのスパイスなどにも使われる薄黄緑色の豆のような形をしており、そのまま使っても砕いて使っても良いです。 クローブは、丁子(ちょうじ)のことで、香りが強いスパイスで、ホールタイプで売られていることが多く、少量でしっかりでます。 チャイのスパイスを自分で調合チャイのスパイスを自分の好みで調合してみましょう。 ジンジャー・シナモン・カルダモン・クローブを、好みの量いれて混ぜます。これで、自分のオリジナルのチャイのスパイス(マサラ)の完成です。チャイによく合う紅茶はアッサムCTCです。 手鍋にお湯を沸かしてアッサムCTC茶葉を3分くらい煮出して、スパイスと砂糖、ミルクを加えて煮出せばチャイの完成です。よりスパイシーなチャイを作りたければ、茶葉を入れると同時にスパイスも入れると良いです。 |
チャイ ティーバッグ毎回、鍋でチャイを作ると洗いものも大変なので、ティーバッグで本格的なチャイを作れます。このティーバックのチャイは、本場のスパイスを使い、何度もテストをして、ティーバッグでも、鍋で入れるのと同じぐらいの美味しさが作られるようになったティーバッグなので、おすすめです。 また、ティーバッグではありませんが、最近、コンビニなどで、粉状のスティックタイプのチャイが売っていますが、それは添加物が多く、あまり美味しいものではありません。 最初から砂糖などが大量に入っていて、とても甘すぎて、また、スパイスの鮮度が悪いのか、ほとんどスパイシーな香りがしないので、チャイとしてあまりおすすめできません。 チャイティー 効能・効果チャイの効能と効果としては、紅茶の効能としてカフェインが含まれているので眠気覚ましになります。夜眠りたくないときや、仕事の集中したいときなど、紅茶のカフェイン成分の効能として、飲むのがおすすめです。 また、別のチャイの効能としてスパイスが入っていますので、ジンジャー(生姜)などは、体を温める効果があります。 |
お客様のレビュー
「本場インドチャイ」
美味しい紅茶をありがとうございます。毎日、朝に頂いています。
チャイに関しては、もっと少量のパックがほしいです。
一回に1リットルも飲むことはまずないので、購入したものの、なかなか作ろうとおもえないのが残念です。
まだ普通の入れ方で一回飲んだきりですが、もっとスパイシーで濃厚なのが好みなので、もう一つの作り方で今度作ってみようとおもいます。(東京都 N.A.様 2015年6月)
「キャラメル・チャイ」
しっかり煮出した紅茶の味とキャラメルの甘い香りにすっかりファンになりました。
チャイを作る工程もいつもの紅茶の淹れ方と全然違っていたのでとっても新鮮で楽しかったです♪(山口県 H.S.様 2015年2月)
「キャラメル・チャイ」
他店でキャラメルチャイを購入して飲み比べましたが、京都セレクトショップの商品が美味しかったです
コクが有り、雑味が無く大変気に入ってます、毎日必ず愛飲してます。(大阪府 A.K.様 2015年1月)
ラッシーとチャイ
どちらも、インドでよく飲まれている飲み物です。 チャイは、スパイス入りの煮出しミルクティーですが、ラッシーは、ヨーグルトベースの飲み物で、紅茶は一切入っていません。 ラッシーは砂糖入りで甘いので、インドのカレーと非常によく合います。 ハンバーガーチェーンのシェークのような飲み物です。チャイも、ラッシーも、どちらも、日本のインド料理店でも飲めます。 インド料理店はインド人がコックをやっていることころが多いので、本場と同じ味のチャイやラッシーを味合うことができます。
チャイの語源
チャイとは煮出しのミルクティーのことで、 スパイスが入ったものをチャイといいます。 「チャイ」の語源は、中国語の「茶」からきています。 「チャ」という言葉がインドに伝わり、「チャイ」と呼ばれるようになりました。 京都の紅茶専門店スタッフ グルメ日記 「京都のインド料理屋のチャイの味」
京都北山にあるインド料理のお店に伺いました。店内はインドのインテリアで統一されていて、お客さんも何組か入っていました! ホールの方は日本人でしたが、奥のキッチンの方を見るとインド人の方が作られているようです。 それだけで味に期待できますね。メニューはカレーだけでも数種類ありどれもすごく美味しそうでした。食べ放題、飲み放題もあるみたいです。 カレーってそんなに沢山食べれるんでしょうか...今日はシーフードカレー、タンドリーチキン、チャイを注文しました。 カレーはナンかライスか選べ、辛さも調節できました!最初にチャイが出てきました。 ストレートで飲んでも甘くて飲みやすい美味しいチャイでした(^^) 甘みあってスパイスもちょうどよく効いていて美味しかったです。その次にサラダが。 上にはカレー風味?のドレッシングが沢山かかっていて、日本では珍しいサラダでした。 ドレッシングだけも店内で販売されてるみたいです!
そして少し待つとカレーと特大なナンが登場!! 顔よりも大きいナンでビックリしました。カレーは食べてみると意外とクリーミーな味でした。 本場のカレーはすごく辛いイメージがあったのですが。 これなら辛いのが苦手な人でも食べやすそうです。中には海老などのシーフードが沢山入っていて食べ応えがありました。 ナンも大きすぎて食べても食べても減らない...。お腹いっぱいになり、とても美味しかったです。カレーの種類、単品の種類も沢山あったのでいろいろな味が楽しめそうです。 チャイがついたランチメニュー、学割メニューもあるみたいですよ(^^)また行きたいです。