キャッスルトン茶園
キャッスルトン 茶園 ダージリン |
左写真は、昔ながら受け継がれているキャッスルトン茶園の入り口に立っている看板です。 キャッスルトン茶園とは、ダージリンの中でも最も知名度が高い茶園です。 日本のダージリンが好きな方の間でも、よく知られている茶園でもあります。 なぜ、キャッスルトン茶園がダージリンの90茶園の中でも、日本でもっとも有名になったかというと、その味の美味しさばかりではなく、昔に、オークションで最高金額で落札されたエピソードが有名です。 ■ キャッスルトン茶園が有名になった理由???日本の方にとって、ダージリン紅茶の中でも有名な茶園といえば、キャッスルトン茶園ですが、なぜ、そこまで有名になったか知ってますか? ダージリン紅茶のほとんどは、オークションで値段が決まりますが、その時に、面白い話しがありました。
その紅茶のオークションに参加されていた業者Aさんが、40ドル、60ドルと、競り上げて、落札しようとしています。 今まででは考えられないぐらいの価格です。
全く同じ方から、2つの会社に、同じ紅茶をオークションで落札するように依頼があったということです。 それが、日本の皇族の方だったという事です。 そして、2つの別の会社の方達が落札価格をどんどんつり上げていき、史上最高の価格をつけたという事です。 そのため、落札価格がミスではね上がってしまいましたが、史上最高価格の落札値で落札されたという事でした。 そのようないきさつで、史上最高の価格がキャッスルトン茶園にはついたのですが、それだけ落札したい質のいい紅茶だったのです。 この史上最高の価格がついてから、キャッスルトン茶園は日本でさらに有名になっていったという事です。
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