ゴパルダラ茶園

ゴパルダラ 茶園 ダージリン

標高が高く 霧に囲まれた ゴパルダラ茶園

ダージリン紅茶の産地であるゴパルダラ茶園は、とても標高が高く、霧に包まれることも多い茶園ですが、この標高の高さが、ゴパルダラ茶園の紅茶の香りのよさを作ってくれます。

左の写真は、ゴパルダラ茶園に訪問したときの写真ですが、霧がとても多くて、前が見え無い状態でした。標高が2000メートル近くもあるので、まるで雲の中にいるような感覚になりました。

ゴパルダラ茶園に霧が多くなってくると、車を運転していても、3メートル先が全く見えないほど、霧が立ち込めていました。 霧が多い時は、運転をしている時は昼でもライトを点灯させて走っているほどです。

これほど、標高が高いゴパルダラ茶園だからこそ、「香り高い」養分の多い紅茶を造ることができます。


◆霧が多いからこそ、いい紅茶作りができる理由とは?

ゴパルダラ茶園に、霧がとても多いということは、リーフが空気中から水分をたくさん吸収できるので、紅茶にとってはうれしい環境です。 そのように霧が多いゴパルダラ茶園だからこそ、リーフの新芽が水分を吸収して、しなやかなになり、養分が多いリーフとなるため、その養分が「紅茶の旨み」の元になります。


◆ゴパルダラ茶園に泊まりました。

ダージリンまで行って、空港でゴパルダラ茶園のオーナーが迎えにきてくれて、ゴパルダラ茶園まで旅してきました。

ゴパルダラ茶園のマネージャー(責任者)の家に泊まらせてもらって、ゴパルダラ茶園を見学してきました。 その家では、メイドさんがいて、インド料理を作ってくれました。みんなで夕食を食べました。 ゴパルダラ茶園はとても広大なので、山奥にあるため、山賊に備えて、警備の人や警備犬が家のまわりにいました。 ゴパルダラ茶園のマネージャーの家に泊まって、自分の部屋をもらって、就寝する前にシャワーを浴びようとしたのですが、シャワーからお湯がでなかったので、水だけのシャワーになってしまい、標高の高いゴパルダラ茶園でとても寒い思いをしました。 そのせいか、その後、風邪をひいてしまい、ゴパルダラ茶園を出た後に発熱して、ダージリンまでの旅が大変になりました。 そんな思いでもあるゴパルダラ茶園ですが、やはり、あの標高の高さによる霧の深さはさすがだと思っていました。 あれだけの天候と気候のため、香り高い紅茶が作られるんだと実感したゴパルダラ茶園までの旅でもありました。




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