ジュンパナ茶園は、2013年以降、急激に品質が良くなっている
ジュンパナ茶園はここ最近、2013年ぐらいから急激に、品質がよくなっている茶園です。
そのため、当店でも、2013年以降、ジュンパナ茶園の紅茶をセレクトすることが多くなり、2014年セカンドフラッシュでは、ブルゴーニュ・マスカテル、皇帝の夏摘みダージリンと2つもセレクトしております。
西暦2000年ごろまでの品質の良さが戻ってきた
ジュンパナ茶園は、西暦2000年ごろまでは、とても品質がよくて有名でした。そのときは、キャッスルトン茶園とジュンパナ茶園が、ダージリンの中で有名2大茶園とも言えるような状態で、とても品質がよかったです。
当時は、たしかに、この2つの茶園がとても美味しかったのです。
特に、ダージリン紅茶が日本の中で最高級と認識されるようになった、きっかけであるマスカテル・フレーバー(マスカットが熟したような甘い上品な香り)をもつ紅茶として有名になっていきました。
ただし、その後、2005年ごろには、ジュンパナ茶園はかつてのような最高の美味しいダージリンではなくなってしまい、普通の他の茶園と同じぐらいの品質になってしまいました。
ですが、また、2013年ごろから、品質が急激に上がってきており、2014年の夏(セカンドフラッシュ)では、私の見るところ、ダージリンの中で、最高の出来に戻ってきています。
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