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烏龍茶や旅日記  台湾編 2002年1月

「本当にいい烏龍茶を探すなら、台湾に行きなさい。」  香港の茶商にこう言われた... その言葉を聞いて、いつしか台湾に行きたいと思い始めた...


台北は今回で3回目です。 

今回は、台北のなじみの中国茶茶商とともに、 文山包種茶の産地である、文山地区まで行くことになりました....

左の写真にあるタクシーに乗り込みます。



 台北の茶商に車に乗る前にご馳走になったお昼ゴハン、持ち帰り用の「餃子」です!少し辛めのソースが美味しかったです!(^^)/

 でも、さすがに特大餃子だけ10ヶをご飯なしで食べるのは少し辛かったです。(^^;



 ここが台北から車で1時間半のところにある、文山地区の坪林です。 すごく空気が綺麗なところで爽快でした!(^o^)

 標高が高いところなので、空が近かく感じました。

 私が「空が近いねー」って言ったら、なぜか茶商の人が笑ってました。「当たり前だよ! 標高が高いんだから」って言われました(^^;;



 文山の茶畑です。日本にある茶畑とすごくよく似ていますね! 

ここで 清涼な香りのする文山包種茶 がとれているのです。



 茶商といっしょに記念撮影!! 

写真左が台湾の茶商:蒋さん。写真中央が蒋さんの友達の方(日本人)。写真右が私、セレクトショップ/中野です(^^)


文山に行った後は一度、台北に戻り、私ひとりで烏龍茶の産地、阿里山まで行くことになりました。

台北からバスで4時間かけ、台中まで行き、そこからバスを乗り継いで阿里山を目指します!

阿里山は台湾の真ん中あたりにある標高の高い山です。 写真は阿里山に上っている道中、バスの中から撮影。



 阿里山の山道を登っていると、いたるところに写真のような阿里山烏龍茶を売っている販売店を見ることができます。 

さすが、烏龍茶の原産地だけあり、たくさんのお店を見かけることができました。



 この写真も阿里山に上って行く途中のものです。奥に見えるのは烏龍茶の製茶工場です。

山全体が烏龍茶に囲まれているって感じのする山でした!(^o^)



  阿里山の夜 ...

阿里山の山頂近くまで着いた時にはもう夜になってました。

ここは、ロッジやお土産やさんが集まるバスターミナル近くです。山の中なので夜になると、すごくひっそりと静かです。



 鹿肉鍋を食べました!(^o^) 阿里山は山の中だけあって、ほかにも猪やいろいろな動物の肉が食べれるようです。


 これが有名な阿里山の日の出。 朝早く起きて見にいきました! 早く起きるのがちょっとつらかったです(^^;、 

が、その価値はあります! 

なんともいえない山の神々しさを感じることができます(^o^)/



 太陽が出る前の景色です。このときは、今か今かと待ってました。



太陽がちょうど山から出た瞬間です!!!(^o^)/



 阿里山一体です。空気が綺麗なので、すごく見晴らしが綺麗です!(^o^)

これほど空気が綺麗なところでとれた烏龍茶は絶品なはず!

[阿里山の烏龍茶]



 自分の写真をとりましたが、逆光だったのでよく写ってませんでした(^^;


 さて、阿里山からバスと飛行機を乗り継いで首都の台北に戻ってきました。 ここからが仕入れの本番です!

いまから、いろいろな茶商を巡ってベストな烏龍茶を探していかねばなりません!!



 文山地区にいっしょに行った茶商の蒋さんです。 蒋さんのお店は、なぜか、いつも最上級の東方美人をもっています。 東方美人は蒋さんのところから仕入れるに限りますネ!(^o^)/ これでひとつ仕入れが決定です!


 蒋さんに他の烏龍茶なども淹れてもらい、テイスティングしている最中です。同時に複数の烏龍茶を淹れて、最もイイ烏龍茶を選び抜きます!

この中には、あの梨山烏龍茶の冬片も含まれていました。

飲んだ瞬間、豊かな味わいに感動し、即、仕入れを決定いたしました!!



 茶商の蒋さんは烏龍茶を淹れるときは真剣です。手に力が入ります!



 蒋さんのお店の風景です。


 夜は茶商の方といっしょに食事をしました。



 中華料理を食べました。

 栄養を蓄えて、翌日は朝早く起きて、別の茶商のところにも駆け足で廻っていきます....

写真の茶商:張さんは、実のお父さんが阿里山でテイスティングの試験官をしていると 言っていました。

だから、さすがに、張さんのお店の阿里山の烏龍茶は最高の出来でした! これも仕入れ決定!!(^o^)\



 別の茶商:林さんです。林さんは60歳ぐらいの方で日本語も達者でした。 いろいろな烏龍茶の知識も教えてもらいました。 なぜ、高い山でとれた烏龍茶が いいか?など。。。

その林さんは、驚くほどすごい烏龍茶を持っていたのです!!



 その烏龍茶とは「大禹領山」産のの烏龍茶です。じつは、この希少価値のある烏龍茶は、 生産者の方が、中国正月に帰ってくる子供達のために特別にとって置いたものだったのです。

が、一度テイスティングしてみると、「ぜひにでも仕入れたい!!」と思うほどの素晴らしい香り、味わい....

生産者の方に電話してもらって、少しだけ緊急に送ってもらい、少量だけ仕入れることが できました



 ホテルの自室に帰って、今日仕入れてきた烏龍茶を再度検討するため、テイスティングします! 台北のホテルでは、写真のように中国茶器が部屋の中に置かれているので、テイスティングがホテルでもできてすごく便利です!!(^o^)

仕入れの仕事は朝から晩まで続きました....


今回の台湾の仕入れは、わずか1週間の間にいろいろな産地まで出かけ、 たくさんの茶商を巡り、それぞれの茶商たちから最上級の烏龍茶を仕入れて参りました!

阿里山なら、この茶商! 梨山ならこの茶商がイイ! というようにそれぞれの茶商から 一番得意としている産地のお茶を仕入れてきました...


▼ ▼ ▼ 台湾で仕入れてきた烏龍茶 ▼ ▼ ▼


▼▼ 原産地から直輸入している烏龍茶の紹介です ▼▼

リーフ台湾の阿里山や凍頂など、店主が原産地まで行き、現地の茶農家から直接仕入れております (写真左は台湾の烏龍茶茶商、蒋さん。写真右はセレクトショップ/中野です)

【台湾の烏龍茶の産地、凍頂まで山道をバスで登り辿りついた・・・

【凍頂で、4代続く、お茶農家で味わった、30年ものの陳年烏龍茶とは?!・・・   30年もの凍頂烏龍茶←見たらだめ!飲みたくなる(^^;

【台湾の烏龍茶の原産地、阿里山まで行った、仕入れ旅日記】 台湾の烏龍茶の原産地である、阿里山まで行き、現地との仕入先との関係を作って、現地から当店まで烏龍茶の直輸入を実現しました^^

◆[高山烏龍茶](産地:台湾阿里山 標高1400m) 僕は、もうこの烏龍茶しか飲めない!! と 初めて、この烏龍茶を飲んだとき、そう思い、感動して仕入れてきた、当店店主イチオシの烏龍茶がこれです!

◆[梨山烏龍茶](産地:台湾梨山 標高1800m) 台湾最高級の烏龍茶! 標高が高い梨山で、甘みが熟成したお茶です。

ジャスミン茶◆凍頂烏龍茶  テレビ「あるある大辞典」で紹介されてから、人気になったお茶ですが、当店ではお茶専門店としてのルートをいかして、現地から直輸入で新鮮なお茶を厳選して輸入してます。

◆金萱烏龍茶 台湾から来た新しい烏龍茶のタイプ! ミルクの香りがほのかに甘く香ります。 女性に人気のお茶

◆杉林渓山金宣烏龍茶 杉林渓山でとれた、珍しい産地の金宣烏龍茶です。

◆東方美人茶 東方美人も、烏龍茶の1つの種類です。 烏龍茶の中でも、発酵度が高いため、紅茶に近い甘い味わいがします。 かつて、ヨーロッパ貴族の間で珍重され好まれていたお茶です。 ヨーロッパからみたオリエンタル(東方)から来たお茶ということで、この名前「東方美人」が名づけられました。 当店では、高級茶葉の照明である白い新芽(ティップス)がたくさん入った東方美人だけを厳選して毎年仕入れております。

◆貴妃茶 東方美人と同じ作り方で、凍頂烏龍茶を作ったらこうなる! 台湾から来た、新しい烏龍茶です。 150年以上、4代続く茶農家の林さんの力作! 甘みがあるあじわい..... 

ジャスミン茶◆30年もの陳年烏龍茶「烏金茶」 150年以上、4代続く茶農家の林さん一家が、1974年産の凍頂烏龍茶を毎年1回焙煎をかけて、30年もの間、保存したお茶  

◆15年もの陳年烏龍茶「黒金茶」 150年以上、4代続く茶農家の林さん一家が、1989年産の凍頂烏龍茶を毎年1回焙煎をかけて、15年もの間、保存したお茶  

◆鉄観音茶 秋の新茶「上空の香り、天空に輝く!」 春は、同じ仕入先から仕入れた鉄観音茶「花やかな香り、天空に輝く!」が人気がありました。今回の秋の新茶も同じように品質が高いものを仕入れます。

◆究極のティーバック「最高級阿里山茶葉使用茶包」

2003年4月摘み茶葉使用80ヶ、20日で完売御礼!!
2003年10月摘み茶葉使用26ヶ、入荷数後1ヶ月で完売御礼!
2003年11月摘み200ヶ入荷、完売御礼!

2004年4月、75ヶ入荷した冬片、完売御礼! 
2004年5月に春の新茶を入荷! → 9月に完売御礼!

ただいま、すべて売り切れにて、新茶2004年冬茶の入荷待ちになっております。

入荷後、いつもすぐに売り切れている究極のティーバックです。

台湾の烏龍茶の産地、阿里山で最高級の茶葉だけを使って作ったティーバックです。 ティーバックと言えど、すべて当店の店主とスタッフの康君がテイスティングして厳選して仕入れています。

あまりの美味しさに、やみつきになる可能性がありますので、ご注意ください。 やみつきになる可能性のある方はこちらからご注文しないでください。(季節もののため、いつも入手できないため

以上、烏龍茶の紹介でした。 当店では、 季節物の鮮度のいいお茶を入荷しておりますので、売切れになる場合が多々ございます。 売切れの際はどうぞご容赦くださいませ。(店主/中野)




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