台湾旅日記 幻の年代もの烏龍茶を探して・・・




11_s.jpg
あの壷の中には、一体、どんなお茶が入っているのか? 
恐る恐る、覗いてみると、真っ黒をしたお茶から香ばしい香りがしてくるではないか? 
いったい、このお茶はどんなお茶なんだろう?


12_s.jpg
さっそく、香りと味わいをチェックしてみる。

これまで香ったことのないような香り....

じつは、このお茶は.....


13_s.jpg
30年前の1974年に作られたお茶で、
ずっと30年もの間、大切に保存されて
いたお茶であることがわかった。。。。

いったい、このお茶を作ったのは誰なのか?


14_s.jpg
さっそく、テイスティングさせてもらう。
写真左:茶師の林さん 右:私、中野

なんとも、香ばしい香りがお茶からしてくる!
まったく、苦味がなくて甘みがあり、爽やかな
印象を持つお茶だった。。。。


15_s.jpg
写真:4代目の林さんによると・・・・

このお茶は、3代目のお父さんが作って
その後、4代目が大切に毎年1回焙煎
しながら、30年保存していたお茶である
ことを説明してくれた。


16_s.jpg
お茶の色も、たいへん濃くなっている。

実際に、味わいも深く濃い味わいがある。

でも、飲み口は非常にすっきりしていて
自然の甘みが感じられる不思議なお茶


17_s.jpg
このお茶をテイスティングさせてもらいます。
写真:セレクトショップ/中野

飲んだ瞬間は、このお茶と出会えるなら
この山奥まで来る価値があると思った。

それほど、香ばしく、かつ甘みがある
独特の味わいがあったのです!!!


18_s.jpg
お茶をテイスティングしたあとは、茶畑の
横にある一般客でも泊まれる民宿に
泊まることにしました。

この民宿は、林さん一家が今年の3月から
一般の方に開放しているとのこと。

台湾では、いま、田舎の空気の綺麗な
ところにある民宿に泊まる旅が流行って
いるという・・・


19_s.jpg
民宿の中の部屋は、このようになっています。

ベッドとテレビだけの素朴な部屋です。

お茶を飲んだり、茶畑を見たり、あとは、
時間をゆっくりすごして散歩したりしてました。

茶畑の中をずっと散歩していると空気がとても
綺麗で気持ちよかったです。


20_s.jpg
夜は、林さん一家と近くの屋台にご飯を
食べにいきました。

写真は、たしか「たこ焼き」^^の屋台だった
と思う。

写真左が林さんで、その右が林さんの子供

台湾は、南国なので夜は毎日が祭りのように
屋台があって、楽しいです。


21_s.jpg
最後に、林さんが受賞した特等賞の看板を
背景に、写真をとりました。

林さん、上質な数々の烏龍茶を
飲ませていただいて、ありがとう!

今回の台湾旅行は、ここに来れただけで
その価値がありました。


22_s.jpg
この林さんのお店には、入り口に15年ものと
30年ものの陳年烏龍茶が堂々と並んで
お客さんを送り出してくれました。

では、林さん、また次回の新茶の季節に
このお店にやってきますので、また、
お茶をたくさん飲ませてくださいねっ!!^^










30年もの陳年烏龍茶とは?


▼▼ 原産地から直輸入している烏龍茶の紹介です ▼▼

リーフ台湾の阿里山や凍頂など、店主が原産地まで行き、現地の茶農家から直接仕入れております (写真左は台湾の烏龍茶茶商、蒋さん。写真右はセレクトショップ/中野です)

【台湾の烏龍茶の産地、凍頂まで山道をバスで登り辿りついた・・・

【凍頂で、4代続く、お茶農家で味わった、30年ものの陳年烏龍茶とは?!・・・   30年もの凍頂烏龍茶←見たらだめ!飲みたくなる(^^;

【台湾の烏龍茶の原産地、阿里山まで行った、仕入れ旅日記】 台湾の烏龍茶の原産地である、阿里山まで行き、現地との仕入先との関係を作って、現地から当店まで烏龍茶の直輸入を実現しました^^

◆[高山烏龍茶](産地:台湾阿里山 標高1400m) 僕は、もうこの烏龍茶しか飲めない!! と 初めて、この烏龍茶を飲んだとき、そう思い、感動して仕入れてきた、当店店主イチオシの烏龍茶がこれです!

◆[梨山烏龍茶](産地:台湾梨山 標高1800m) 台湾最高級の烏龍茶! 標高が高い梨山で、甘みが熟成したお茶です。

ジャスミン茶◆凍頂烏龍茶  テレビ「あるある大辞典」で紹介されてから、人気になったお茶ですが、当店ではお茶専門店としてのルートをいかして、現地から直輸入で新鮮なお茶を厳選して輸入してます。

◆金萱烏龍茶 台湾から来た新しい烏龍茶のタイプ! ミルクの香りがほのかに甘く香ります。 女性に人気のお茶

◆杉林渓山金宣烏龍茶 杉林渓山でとれた、珍しい産地の金宣烏龍茶です。

◆東方美人茶 東方美人も、烏龍茶の1つの種類です。 烏龍茶の中でも、発酵度が高いため、紅茶に近い甘い味わいがします。 かつて、ヨーロッパ貴族の間で珍重され好まれていたお茶です。 ヨーロッパからみたオリエンタル(東方)から来たお茶ということで、この名前「東方美人」が名づけられました。 当店では、高級茶葉の照明である白い新芽(ティップス)がたくさん入った東方美人だけを厳選して毎年仕入れております。

◆貴妃茶 東方美人と同じ作り方で、凍頂烏龍茶を作ったらこうなる! 台湾から来た、新しい烏龍茶です。 150年以上、4代続く茶農家の林さんの力作! 甘みがあるあじわい..... 

ジャスミン茶◆30年もの陳年烏龍茶「烏金茶」 150年以上、4代続く茶農家の林さん一家が、1974年産の凍頂烏龍茶を毎年1回焙煎をかけて、30年もの間、保存したお茶  

◆15年もの陳年烏龍茶「黒金茶」 150年以上、4代続く茶農家の林さん一家が、1989年産の凍頂烏龍茶を毎年1回焙煎をかけて、15年もの間、保存したお茶  

◆鉄観音茶 秋の新茶「上空の香り、天空に輝く!」 春は、同じ仕入先から仕入れた鉄観音茶「花やかな香り、天空に輝く!」が人気がありました。今回の秋の新茶も同じように品質が高いものを仕入れます。

◆究極のティーバック「最高級阿里山茶葉使用茶包」

2003年4月摘み茶葉使用80ヶ、20日で完売御礼!!
2003年10月摘み茶葉使用26ヶ、入荷数後1ヶ月で完売御礼!
2003年11月摘み200ヶ入荷、完売御礼!

2004年4月、75ヶ入荷した冬片、完売御礼! 
2004年5月に春の新茶を入荷! → 9月に完売御礼!

ただいま、すべて売り切れにて、新茶2004年冬茶の入荷待ちになっております。

入荷後、いつもすぐに売り切れている究極のティーバックです。

台湾の烏龍茶の産地、阿里山で最高級の茶葉だけを使って作ったティーバックです。 ティーバックと言えど、すべて当店の店主とスタッフの康君がテイスティングして厳選して仕入れています。

あまりの美味しさに、やみつきになる可能性がありますので、ご注意ください。 やみつきになる可能性のある方はこちらからご注文しないでください。(季節もののため、いつも入手できないため

以上、烏龍茶の紹介でした。 当店では、 季節物の鮮度のいいお茶を入荷しておりますので、売切れになる場合が多々ございます。 売切れの際はどうぞご容赦くださいませ。(店主/中野)


All Rights Reserved (C) 紅茶専門店 セレクトショップ