ルイボスティーと紅茶は似ている

ルイボスティーと紅茶は味わいが似ており、口当たりはまろやかで、日本茶にはない上品さがあります。

鼻がつまっているときに飲んだら、紅茶と区別できませんでした。

ルイボスティーと紅茶の原料はまったく違います。
前者は南アフリカ共和国で栽培されるルイボスと呼ばれるマメ科の植物です。
セダルバーグ山脈の一帯でしか栽培されないという貴重なお茶なのです。
西洋のお茶というイメージを持つ方が多いですが、実際は南アフリカ原産だったのです。

紅茶はさまざまな地で栽培されています。
インド、インドネシア、バングラデシュ、スリランカ、その他で栽培されています。
アッサム、ダージリンは特に有名です。
日本では、インド産の知名度が高いようです。

日本でも栽培していますが、意外にも緑茶の原料と同じなのだそうです。
製造方法の違いによって、味わいが変わるのです。
不発酵茶（緑茶）、半発酵茶（ウーロン茶）、全発酵茶（紅茶）というように発酵の種類によって区分されています。

ルイボスティーは、紅茶を飲むと眠られなくなるという方にもおすすめです。
カフェインを含んでいないので、眠気が飛んでしまうことがありません。
寝る前に飲んでも、ぐっすりと眠ることができました。